グーグルアドセンス審査の不承認理由「価値の低い広告枠:コンテンツが存在しない」に頭を悩ませている人は多いかと思います。
私もそのうちの一人でした。
でもあることをしたら、2記事で合格できました。
あなたが以下の点を全て済ましているのに、不承認理由が「価値の低い広告枠:コンテンツが存在しない」とでるなら、ぜひ参考にしてみてください。
状況的には私と同じですので。
- コンテンツはもちろん書いてる
- 不要なインデックスも削除してる
- 画像だけのページもない
あわせて、以下の記事のチェックリストも参考にしてください。
アドセンス審査で受かるためのチェックリスト【アドセンス審査QA付】
原因を特定するために必要なので、面倒ですがココでしっかりとチェックしましょう。
今チェックすれば、二度も三度も行ったり来たりしなくて済みます。
このブログは審査用ブログとして新たに立ち上げたものです。本来のブログの不承認理由は、ずっと「価値の低い広告枠:コンテンツが存在しない」でした。
何度申請しても変わらずだったので、この審査用ブログを立ち上げ、申請してみたところ2記事で一発合格しました。
ずっと「価値の低い広告枠:コンテンツが存在しない」と戦ってきたのでそこそこ有益なんじゃないかと思います。
このブログで気をつけたことは、2つ。
- 独自性
- 新ドメインの取得
では、解説していきます。
【合格者が語る】価値の低い広告枠コンテンツがない【対策は2つだけ!】

仮説を立てて検証し、合格したので、私の仮説は合っていたということになります。
以下の順で説明していきます。
- 不合格だった時のブログの状態
- そこから立てた仮説
- 実行した結果合格
1.ブログの状態
- 1年間粘ったブログ(これとは、別)
- 冒頭のチェックリストは網羅した
- でも不合格
- いつ審査に出しても当日中に結果が来る(機械的に跳ねられてる?)
ここから不合格の理由として考えたことが3つあります。
2.仮説
- 記事の質の問題(独自性がない)
- ドメインがブラックリストに載った
- 何かの弾みでコード関連が汚れた
個人的には、もうこれしかないと思っていました。
記事の質は高めることができても、
- ドメインがブラックリストに載ってしまったかなんて自分ではわからない
- コード関連だとしたら、ど素人のわたしには手も足も出ない
なので、2つの行動をとりました。この問題を一気に解決できる方法です。
Google側に、「このブログはダメだわ」とインプットされてしまうことです。
不確かな情報ですが、そういうはなしをきいたことがあります。何度提出しても当日中に結果が来る=機械的に落とされているとしか考えられません。ブラックリストが仮にあるとしたら、インプットされる理由が一つだけあります。
記事をコピペしてしまったこと。
それが複製にあたると、気付いたのは不承認理由「コンテンツの複製」ときたからです。(まだ始めて間もない頃)
Google側にしたら「他人のコピペするような盗人には、合格は絶対あげられない。今後どんなリスクがあるか分かったもんじゃない」と判断されたのかもしれません。
そうなると、いくら審査に出しても弾かれるのは当然だと仮説を立てました。
3.私がとった行動2つ【これで合格した】
- 新規ドメインでブログを立ち上げる(このブログ)
- 徹底的に独自性を追求する
この二つで、先の問題は解決します。
①新規ドメインでブログを立ち上げる(このブログ)
目的は2つ。
- ブラックリストに載ってない
- コード関連の汚れもない
新しく立ち上げてしまえば、認識すらされていないのでGoogleはノーマーク。
プラグインなども最低限で済ませるし、旧ブログでは試行錯誤したものの、新ブログでは余計な遠回りをしなくて済むのでコードが汚れる心配も格段に減ります。
②徹底的に独自性を追求する
- ドメインがブラックリストに載った
- 何かの弾みでコード関連が汚れた
上記問題が解決すれば、残るは記事の質の問題のみです。専念できます。
仮にこれでも不合格ならば、もっと不合格理由が絞られます。
結果、開設から2週間、2記事で合格しました。
では、独自性を高めるために何をしたのか?
お話ししていきます。
【合格者は語る】価値の低い広告枠:コンテンツが存在しないとは言わせない、独自性の出し方

独自性を出すのに私が心がけたことが以下です。
- 検索しても出てこないものを選ぶ
- コアなものを書く
- 何も見ないでかく
- 話し言葉でかく
一般的な独自性の意味と、Googleから送られてくる不承認メールを参考に考えました。
では、詳しく見ていきます。
1.検索しても出てこないものを書こう
検索して出てくるものって、その時点で新たに記事を書く価値がありません。(既にある記事よりも、有益性が高いなら別ですが)
理由は、希少性が低いからです。
すでに作られている情報(しかも確実性や網羅性が高いもの)のあとに似たような情報をだしても、あんまり需要はありません。
したがって、検索結果にないものを作るのが一番価値が高いです。
私が審査にだした記事も、検索結果には1つもありませんでした。
どちらも、検索1位です。いまのところ(笑)
ネタはあるけど、需要があるかわからない…。そんな記事を書いてもいいんだろうか…?
その問題は、
情報に価値を持たせればokです。

実は需要がないものの方が少ないです。
「需要が大きいもの=収入に繋がりやすい」ってだけ
アドセンス審査申請をする時点で、そこを考える必要は全くありません。
日記になると需要がないのもわかりますが、ふと覗いたアメブロに有益なヒントがあった!なんてこともあります。
アドセンス審査に必要なのは、まだ世に出ていない情報を、それを必要としているたった1人に届けれるか?ということです。
あなたの言葉で書かれたあなたしか知らない体験。そしてそれを情報として求めている人がいるけど、検索しても出てこない…
この状況を解決してあげられる記事がアドセンス審査に通る記事となります。
***
私はキャベツを食べるとオナラが出やすくなるのかを検索したのですが、1件しかヒットせずモヤモヤした経験があります。
誰かがこの手の記事を書いてくれれば、私にとって価値がある情報となり、その記事はアドセンス審査に通る記事となります。下品かどうかは置いておいて。
2.コアなものを書こう
深い(専門性が高い)内容を書くことで、独自性を高めることができます。
フォントの書き方という大きな枠よりも、あんずもじの書き方で攻める…みたいな感じです。
私の記事で言えば、大きな枠より、小さな事柄で攻めましょう。
記事に深みを出すには、以下の切り口から攻めるのがおススメです。
- 思ったこと
- 疑問点
- こうした方がよかった点
- 自分なりのやり方・伝え方
- 書こうと思った理由
大事なのは、収益を出す記事ではなく、アドセンスに受かるための記事です。
なので、先にあげた切り口は、一見需要がないかもしれませんが、独自性を出すうえでは必要と考えました。
*私の審査用記事にも書いてありましたが、現在は必要なくなったので削除しています。その方が読者さんにとっては読みやすいはずですので。
3.何も見ないでかこう
なにかを参考にするのは、あまりオススメできないです。
理由は以下の3点です。
- 無意識に似てしまう
- 似た表現になりやすい
- 自分の表現が抑制される
つまり、独自性が損なわれるということですね。
何かを見て書かないといけないということは、知識や経験が不足しています。
技術的なものでいうと、「まだ自分のものになってない」ということです。
読者さんは悩みがあり解決するために検索します。読者さんが好きなのは、
- どんな方法が失敗するのか?
- どうしたらラクして結果を出せるのか?
です。
なので、参考にするよりも自分の中でちゃんと結果を出したものを書いた方が、独自性からみるとベストです。

4.話し言葉で書こう
話し言葉で書くことには、一致率・類似率を下げる狙いがありました。できれば口語で書いたほうが被りづらいです。
遠回しでもいいので自分の表現を心がけることが大切です。
コピペチェックツール(無料)でチェックしてました。
【合格者が語る】価値の低い広告枠コンテンツがないの本当の意味って?
この言葉から、
- 価値の低い広告枠って?
- コンテンツがないって?
ってなりますよね。
行き着く先が、
- 価値のない広告枠=独自性が低い
- コンテンツがない→どゆこと?!
ですね。
独自性については説明してきました。
コンテンツがないについて説明していきます。
- 意味のないページがインデックスされている
- 特に意味はない
上記2点が考えられます。
コンテンツが存在しない理由①意味のないページが勝手にインデックスされている
- 画像だけのページがインデックスされている
- カテゴリーだけがインデックスされている
というものです。
「site:自分のドメイン」を検索窓に入力すると、インデックスされているものが結果としてでてきます。
このブログだとsite:https://justfitblog.comと入力。
私の場合の原因は、All in one SEO packというプラグインの不具合により、勝手に画像やカテゴリー記事だけがインデックスされていました。
プレビューを利用すると、そのページもインデックスされるという噂もあったので、プレビューは審査に受かるまでは利用してません。
このブログでは、All in one SEO packはいれないで審査に出しました。
勝手にインデックスされた場合の解決方法としては以下の手順です。
- All in one SEO packの設定で、カテゴリーと画像はインデックスしないようにしました
- グーグルサーチコンソールで不要なインデックスを、1記事ずつ削除依頼しました
*ワードプレステーマJINではAll in one SEO packは不要なので使いませんでした。
コンテンツが存在しない理由②特に意味はない
タヌドアというブログを参考にしました。
「複製されたコンテンツ」という審査落ちの理由が、個別の記事コンテンツにあるとするのであれば、記事が一切ない状態のブログ=個別の記事コンテンツが0の状態のブログは「複製されたコンテンツ」という理由で審査落ちすることは絶対にないはずです。
アドセンスの審査不承認理由には「価値の低い広告枠(コンテンツが存在しない)」もありますからね。この理由での審査落ちに変わるはずです。
しかし、私は記事0の状態でも「複製されたコンテンツ」という理由で審査落ちをしています。
この方のブログでの不承認理由は「複製されたコンテンツ」ですが、記事を0にして審査にだしても同じ答えが返ってきたそうです。
このことから、私も以下のように推測を立てました。
Google側が出す返答の中の選択肢には、あなたも私の旧ブログも「価値の低い広告枠:コンテンツがない」というものしか当てはまるものがないのではないか?
●本当は独自性がないよ〜と言いたいけど、返答の選択肢としては「価値の低い広告枠:コンテンツがない」しかないから、これを送らざるを得ないのではないか?
●はたまた、そもそも機械的に弾いているブログに対しては全て「価値の低い広告枠:コンテンツがない」で返答しているのかもしれない。
●もしくは、「価値がない」(書き直してくれ)って伝えたかったのかもしれん。ってことは、「後半のコンテンツがない」は全く意味をなさない
うまく伝わったか、すこし自信がないですが、Googleのこの言葉に惑わされすぎたかもしれない節はありました。
画像だけのインデックスなどがない場合、「コンテンツがない」の意味が全くもって不明になります。
どうしても打開できないときは、「コンテンツがない」から一旦離れてみましょう。
価値の低い広告枠コンテンツが存在しない対策【独自性を高めるために参考にしたブロガーさん】

私個人的に思う、文章の独自性が強いと思うブロガーさんをご紹介します。
- ヒトテブログさん
- タヌドアさん
です。
他の方もたくさんいらっしゃいますが、記事の質が高すぎていきなりそのレベルにはいけません。
まずは、文章から独自性を高めようという考えです。
ヒトデブログさん
話し言葉で書いてることが多く、読んでいるとこちらもその感情が伝わってきます。
話し言葉では逆にわかりにくかったり、長ったらしくなってしまいがちですが、ヒトデさんのブログはどんどん読み進めていってしまいます。
文章の書き方はヒトデさん式で書いてました。
タヌドアさん
話し言葉ではありませんが、彼独特の表現が多いのがとっても特徴的です。まさに本人にしか出せない味をしています。
私が覚えているタヌドアさんの印象的なフレーズがこちらです。
「まるでジビエ肉のような…」
たしか、ジビエ肉のようにクセのあるあなたにしか書けない表現をしましょうってニュアンスのお話しだったと思います。
お二方とも、いい意味でクセがつよいですっ
まずは、自分らしい伝え方をするのが第一歩ですっ!
≫ヒトデブログさんのブログへはこちらから今日はヒトデ祭りだぞ
≫タヌドアさんのブログへはこちらからタヌドア!
まとめ:【合格者が語る】価値の低い広告枠:コンテンツが存在しない【対策は2つ】
- 新規ドメインを取得して新たにブログを立ち上げる
- 記事の独自性を高める
- まだ世の中に発信されてないものを発信しよう
- 自分なりの表現で書こう
- 自分の体験から書くのがベスト
- コアなものをより深く掘り下げて書こう