グーグルアドセンス審査にまた落ちた。
決まって不承認理由は「価値の低い広告枠:コンテンツが存在しない」だ。
コンテンツはもちろん書いてるし、不要なインデックスも削除してる。画像だけのページもない。
ここまで確認してるのに、一体なぜに「コンテンツが存在しない」と言われるのだ?
こんな疑問に答えます。
前提:最低限のGoogleアドセンス対策をしていること。
アドセンス対策ができているかどうかは、以下の記事で確認してみてください。
このブログは審査用ブログとして新たに立ち上げたものです。本来のブログの不承認理由は、ずっと「価値の低い広告枠:コンテンツが存在しない」でした。
何度申請しても変わらずだったので、この審査用ブログを立ち上げ、申請してみたところ2記事で一発合格しました。
ずっと「価値の低い広告枠:コンテンツが存在しない」と戦ってきたのでそこそこ有益なんじゃないかと思います。
このブログで気をつけたことは、ただ一つ。
独自性のみです。
というわけで、前置きが長くなりましたが、独自性のある記事の書き方にフォーカスしていきたいと思います。
- アドセンス申請する人
- 独自性の意味がよくわからん人
- 独自性の出し方がわからん人
- 価値の低い広告枠:コンテンツが存在しないで落ちる人
上記の方に向けて書いていきますね。
価値の低い広告枠:コンテンツが存在しないとは、独自性がないってこと

独自性とは?私の考察
独自性なんて言葉普段聞きなれない言葉なので、とってもアバウトですよね。
一般的な定義はどーなっているのかを見てみましょう。
他と違い、それだけに特有の性質。
引用:コトバンク、大辞林 第三版の解説
上記とGoogleから送られてくる不承認メールをヒントに考えた、独自性についての私の解釈は以下です。
- 誰も発信してない
- 誰ともかぶらない
- どこよりも深い内容
- プラスαがある
独自性は自分でしか書けない、クセのある記事をかくってことだね。
じゃあ、コンテンツが存在しないてってのはどういう意味なのか?
次で説明します。
コンテンツが存在しないとは?考えられる原因2つ
- 意味のないページが勝手にインデックスされている
- 記事に独自性がない
順番に説明していきます。
コンテンツが存在しない理由①意味のないページが勝手にインデックスされている
ちゃんと記事を書いているのに「コンテンツが存在しない」とはどーゆこと!?ってなりますよね。
私もかなり戸惑いました。
考えられる落とし穴としては、
- 画像だけのページがインデックスされてしまう
- カテゴリーだけがインデックスされてしまう
というものがあります。
主にAll in one SEO packというプラグインの不具合により、勝手に画像やカテゴリー記事だけがインデックスされたりするようです。
解決方法としては以下の手順でやりました。
- All in one SEO packの設定で、カテゴリーと画像はインデックスしないようにしました
- グーグルサーチコンソールで不要なインデックスを、1記事ずつ削除依頼しました
*ワードプレステーマJINではAll in one SEO packは不要なので使いませんでした。
コンテンツが存在しない原因②記事に独自性がない
後述しますが、ちょっと調べれば出てくる情報にちょろっと情報を付け加えただけだと、独自性がないと判断されてしまいます。
独自性がないもの=ある意味で(あなたオリジナルの)コンテンツではない
つまり、既存のものに情報を付け加えただけのものは、コンテンツとしてみなされない場合があります。
その結果、価値の低い広告枠:コンテンツが存在しないと判定が下ります。
価値の低い広告枠:コンテンツが存在しないは独自性がないってこと【じゃあ独自性を出すには?】

独自性を出すのに私が心がけたことが以下です。
- 検索しても出てこないものを選ぶ
- コアなものを書く
- 何も見ないでかく
- 話し言葉でかく
順番に説明していきますっ!
検索しても出てこないものを書こう
検索して出てくるものって、その時点で新たに記事を書く価値がありません。
なぜなら、希少性が低いからです。
値段が高い食材(価値が高いもの)=希少部位、希少なもの
ですよねっ?
記事にも同じことが言えますっ。
すでに作られている情報(しかも確実性や網羅性が高いもの)のあとに似たような情報をだしても、あんまり需要ないです。
したがって、検索結果にないものを作るのが一番価値が高いです。
難しいのが、需要無いかもしれないのに書いても…ってところですよね?
その問題は、情報に価値を持たせれば解決します。

需要がなくてもいいんなら書けるものもあるけど…そもそも需要ないなら価値がないのと等しいんじゃないの?って疑問になりますよね。
私もそこで悩みまくりました。
がしかし!
実は需要がないものって少ないです。
「需要が大きいもの=収入に繋がりやすい」ってだけであって、アドセンス審査申請をする時点でそこを考える必要は全くありません。
アドセンス審査に必要なのは、「まだ世に出ていない情報を、それを必要としているたった1人に届けれるか?」ということです。
つまり、あなたの言葉で書かれたあなたしか知らない体験。そしてそれを情報として求めている人がいるけど、検索しても出てこない…
この状況を解決して上げれる記事がアドセンス審査に通る記事となります。
どんな情報にだってそれを必要としている人はどこかにいますし、既出だとしても上回るほどの価値を持たせるのもありです。
私はキャベツを食べるとオナラが出やすくなるのかを検索したのですが、1件しかヒットせずモヤモヤした経験があります。
誰かがこの手の記事を書いてくれれば、私にとって価値がある情報となり、その記事はアドセンス審査に通る記事となります。下品かどうかは置いておいて。
私が審査通過した時の記事の内容も検索にかけましたが、出てきませんでした。
\私がGoogleアドセンス審査に出した記事は以下の2つ/
- 検索しても出てこないモノ
- 誰もまだかいてないもの
を書くのがいいです。
- 審査通過前は需要よりも、検索しても出てこないくらいの情報を
- 審査後は収益が必要になるので、需要があるかどうかを考えれば良い
コアなものを書こう
深い(専門性が高い)内容を書くことで、独自性を高めることができます。
フォントの書き方という大きな枠よりも、あんずもじの書き方で攻める…みたいな感じです。
私の記事で言えば、記事に深みを出すには、以下の切り口から攻めるのがおススメです。
- 思ったこと
- 疑問点
- こうした方がよかった点
- 自分なりのやり方・伝え方
- 書こうと思った理由
あんずもじの書き方を例にとると、以下のようになります。
適したボールペン
書くのに向いてる人
メリットデメリット
感想
大きな事柄よりも、さらに突っ込んだ事柄を書く
何も見ないでかこう
なにかを参考にするのは、あまりオススメできないです。
理由は以下の3点です。
- 無意識に似てしまう
- 似た表現になりやすい
- 自分の表現が抑制される
何かを見て書かないといけないということは、知識や経験が不足しています。
技術的なものでいうと、「まだ自分のものになってない」ということです。
不確かなものを書いても、
いまのアドセンス審査基準では通過するのが難しい
です。
自分なりの表現の仕方が一番価値があります。
綺麗な言葉じゃなくていいので、自分の思いついたままにかく
話し言葉で書こう
これは私が意識的に行ったことです。
話し言葉で書くことには、一致率を下げる狙いがありました。できれば口語で書いたほうが被りづらいのではないかと…
文字で書かれているものは話し言葉よりも書き言葉の方が比率的には多いので、そのぶん一致率も低くなるんではないかな〜と思ったからです
アドセンス審査のために話し言葉をメインにつかっていました。
ひとつ注意したのが、ちょっと遠回しでもいいので自分の表現を心がけることです。
書き言葉よりも話し言葉で書いた方が一致率を下げれた
独自性を高めるために参考にしたブロガーさん

私個人的に思う、文章の独自性が強いと思うブロガーさんをご紹介します。
- ヒトテブログさん
- タヌドアさん
です。
ヒトデブログさん
話し言葉で書いてることが多く、読んでいるとこちらもその感情が伝わってきます。
話し言葉では逆にわかりにくかったり、長ったらしくなってしまいがちですが、ヒトデさんのブログはどんどん読み進めていってしまいます。
文章の書き方はヒトデさん式で書いてました。
タヌドアさん
話し言葉ではありませんが、彼独特の表現が多いのがとっても特徴的です。まさに本人にしか出せない味をしています。
私が覚えているタヌドアさんの印象的なフレーズがこちらです。
「まるでジビエ肉のような…」
たしか、ジビエ肉のようにクセのあるあなたにしか書けない表現をしましょうってニュアンスのお話しだったと思います。
お二方とも、いい意味でクセがつよいですっ
まずは、自分らしい伝え方をするのが第一歩ですっ!
>>ヒトデブログさんのブログへはこちらから今日はヒトデ祭りだぞ
>>タヌドアさんのブログへはこちらからタヌドア!
価値の低い広告枠:コンテンツが存在しないから抜け出せない場合はネタを見直すか、新規ブログを立ち上げよう
ネタを見直す
価値の低い広告枠:コンテンツがない=独自性が低い=情報がありふれている=ネタ自体がありふれている可能性があります。
ありふれているネタに自分なりの観点から攻めれればいいのですが、それは新たな価値を自分で見出さなければいけないのでなかなか一筋縄ではいきません
であれば、ブログのネタ自体を見直してみる方が手っ取り早い場合もあります。
ブログ記事のネタの見つけ方はアドセンス審査用ブログ【ネタの見つけ方】価値の低い広告枠にならないで解説していますので、合わせて読んでみてください(*•ω•*人)

新規ブログを立ち上げる
何度申請しても機械的に不承認にされてしまう場合があります。
本当のところはGoogleのみぞ知る、なのでわかりませんが、一説によると「目をつけられてしまい、ブラックリストのようなものに載ってしまったのかもしれない」というものがあります。
その場合は残念ながら、よほどのことが無い限り脱却は難しいと考えたほうがよさそうです。
恐らく私もこのパターンだったんだと思います。
そこでこの審査用ブログを立ち上げたのです。
あれ、私もそうかも…と思い当たる方がいましたら、こちらの記事がお役に立てるかもしれません。
まとめ:価値の低い広告枠:コンテンツが存在しないとは独自性がないってこと
独自性とは、あなたらしさであり、あなたのカラー(色)でもあります。濃くすればするほど、その記事は独自性が高くなります。
- まだ世の中に発信されてないものを発信しよう
- 自分なりの表現で書こう
- 自分の体験から書くのがベスト
- コアなものをより深く掘り下げて書こう